雨漏り時の応急処置


 

こんにちは、

8月というのにぐずついたお天気が続いていますね。

東京では21日間連続の雨を記録したようです。

これは1977年の22日間の記録に続く、観測史上2位の長雨でした。

 

また、ゲリラ豪雨や雷雨に見舞われる日本列島…、

自分の家は安全だ。と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、それは間違っています!

 

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雨漏りはいつ起きるかわかりません。

では、雨漏りになってしまった場合、どんな対処をしたら良いのでしょうか。

今日は雨漏りになったとき、被害を最小限に抑える対処法を紹介します。

 

 

■天井からの雨漏り

天井からの雨漏り、原因であろう屋根を見に行きたくても外は雨…。

そんなときは、雨が落ちてきている部分の下にバケツを置いて、室内が濡れるのを防ぎましょう。

 

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ある程度水が溜まってくると、水しぶきが起こり周囲にはねてしまいますので、いらなくなったタオルや新聞紙、雑巾などをバケツの底に入れておくと便利です。

また、糸をたらした釘を天井の一番湿っている部分に突き刺し、雨漏りを糸に伝わせて飛び散りを防ぐ方法や、駅構内でよく見かける、ビニールでバケツに誘導させる手もあります。

 

■窓やサッシからの雨漏り

窓枠からあふれ出してくるような雨漏りは、ビニールシートやごみ袋を敷き、いらなくなったタオルなどで水を吸い取るようにしましょう。

 

 

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カーテンは早めに取り外すか、濡れないように短くまとめておくようにしましょう。

濡れたカーテンを湿度の高い場所に放置しておくと、カビの原因になります。

また、ホームセンターなどでの防水テープで雨の進入を防ぐという手もあります。

広範囲に貼ると、雨漏りの経路が変わって別の箇所から雨漏りが発生したり、見栄えも悪いので原因箇所付近にだけ貼るのをおすすめします。

 

■屋根の上にビニールシート

雨漏り対策としてよく見かけるのが、屋根の上にビニールシートをかぶせることです。

 

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これは新たな雨の侵入を防ぐためには得策ですが、いくつか注意点があります。

まずは大き目のビニールシートをかぶせることです。

雨漏りは、どこから伝ってくるのかわかりません。広範囲にかぶせることをおすすめします。

また、風などで飛ばされないように、テープや砂利をつめたおもりを置いてしっかりと固定しましょう。固定が甘いと、ビニールシートがめくれる、おもりが飛ばされるなど大変危険です。

雨風の強いときは無理せず、身の安全を確保してください。

そして屋根の上に上る際は、十分に注意し2人以上で行うようにしてください。

また、屋根の構造を知らない方が屋根に上ると、別の屋根材を壊してしまい、新たに雨漏りを発生させてしまう可能性もあります。

 

■信頼できるのはやっぱりプロ!

雨漏り発生時の応急措置はとっても大切です。

正しい方法で措置できていない場合、そしてしっかり修理せず放置した場合、雨漏りはさらにひどくなってしまいます。

 

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しっかりと原因を追究して、処置を行ってもらうほうが、手間も費用も抑えられる場合があります。

少しでも気になった場合は、やはりプロに相談しましょう!

 

日栄商工は、雨漏りの知識・経験の豊富なスタッフが揃っております。

雨漏りに関する質問から、点検、修理まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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