木製窓のメリット

木製サッシ窓の最大のメリットはなんといっても断熱性の高さです。
住宅で生じる熱の損失を部位ごとに測定し、比較してみると、窓などの開口部を通して、冬に暖房の熱が逃げる割合は約60％、夏の冷房中に入ってくる割合は、約70％にも及びます。
そのため、最も大きい開口部で窓の断熱性が10％高くなるだけ、飛躍的に住宅全体の冷暖房効率が高まります。
アメリカでは、断熱性能の低さから、約半分の州でアルミサッシの窓の使用が禁止されているほど、部屋の中の暖房・冷房効果に差が出ると考えられています。
木製サッシの窓は、夏は涼しく、冬は暖かい部屋を作るため、四季の寒暖差が高い日本にとって、実は最適な窓なのです。