押さえておきたい!雨漏りのし易い箇所とは?
- 2016年04月28日
- 雨漏り・防水施工
いよいよ暖かくなり、昼間は早くも夏の兆しを感じるこの頃。
夏がくるのは嬉しいけれど、その前には憂鬱な梅雨の季節が…。湿気で気分も落ち込んでしまうのに、お部屋が雨漏りしてしまうなんて!
考えただけでもうんざりしてしまいます。
さて、今回は家の中で雨漏りしやすい箇所のお話。
予め雨漏りしやすい箇所を知っておけば、予防することができます。
雨漏りしやすい箇所 ①屋根
屋根の種類にもよりますが、主に勾配が緩い屋根は雨水が溜まって雨漏りしやすくなってしまいます。
また、現在よく見かける勾配が片側だけの「片流れ屋根」は一方の雨どいに水が溜まってしまうので、雨漏りしやすいとされています。
雨漏りしやすい箇所 ②バルコニー、ベランダ
直接雨水を受けるベランダやバルコニーは劣化しやすく、また排水口などの詰まりなどから雨水が溜まってしまうケースが多くあります。
ベランダやバルコニーの排水口などはこまめに掃除するようにしましょう。
雨漏りしやすい箇所 ③天窓
近年では、防水技術の発達によって以前よりも雨漏りしにくくなっています。
しかし劣化により、サッシの繋目から雨漏りしてしまうことがあるので定期的な点検が必要です。
雨漏りしやすい箇所 ④雨どい
雨どいは、雨水を家屋に侵食させないようにするための重要な役割を担っています。
もし雨どいがなかったら屋根から直接雨水が家屋を濡らし、外壁や基礎を腐食、劣化させてしまいます。
もちろん、雨水の通る道ですから、雨漏りしやすい箇所となっています。
雨漏りしやすい箇所 ⑤排気口
排気口は雨水が吹き込まないように、カバーを付けています。
しかし、古いものだとフードが浅く、雨水が吹き込んでしまうものもあるのでご注意ください。
雨漏りは、「雨水が直接当たる箇所や雨水が流れる箇所」、そして「素材と素材の繋目にあたる箇所」に多く見られます。素材のずれやはがれに気がついたら、早い段階で専門業者に連絡をして雨漏りを防ぎましょう。
日栄商工ではメンテナンスを始め、細かな点検まで丁寧に行います。
早めの対処・細目な点検をお勧めします。
雨漏り修理・点検に関して、お気軽にお問い合わせ下さい。