海外の雨漏りニュース




雨漏りは家でだけ起こるものではなく、コンクリート建築のビルや、車内で起こることも少なくありません。

そこで今回は、海外で起きたちょっと珍しい雨漏りを2つご紹介したいと思います。



ひとつめは、2013年に起きた大規模な雨漏りです。

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同年12月24日、2014年に開催予定だったサッカーワールド杯ブラジル大会のために改修されたブラジリア国立競技場で、女子サッカーの試合中に雨漏りが発生しました。

スタジアムの管理機関はこれに対し「発生した雨漏りは深刻なことではなく、ワールドカップには直接の影響はない」と述べたそうですが、競技場には約529億円の整備費が投じられており、改修から8ヶ月足らずで雨漏りが発生したことになります。改修してすぐなら建物が老朽化しているわけではなさそうです。直接的な影響がないとはいえ、構造に問題があるのではないかと少し心配になってしまう事件ですね。



ふたつめは、同じ年に韓国で起きた雨漏りです。

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2013年11月、韓国の自動車大手メーカー現代自動車の新型車に雨漏りが発覚したとのニュースが報じられました。

発覚7ヶ月前の2013年4月に発売された現代自動車のスポーツ多目的車、新型SUV「サンタフェ」は、約6万台を売り上げました。しかし夏頃から、トランクや後部座席が雨漏りしているというクレームが相次いでいました。これを受けて現代自動車は同年8月、公式に謝罪をし、無償での修理を提供するとともに修理保証期間を5年に延長しました。古い車ならまだしも、作ったばかりの新車での雨漏りは異例なこと。業界各社からは、点検の段階で不備があったのではないか、という声もあったそうです。



以上、珍しいケースの雨漏りを紹介しましたが、建物でも自動車でもやはり作る過程での点検が一番肝心なようですね。



日栄商工は建物の建築段階では関わることはできませんが、雨漏りの原因究明を徹底的に行うことで再発のない修繕を目指しています。


また雨漏りの予防のためにも、メンテナンスを始めとした細かな点検も丁寧に行っています。


雨漏り修繕や点検をお考えの際には、お気軽にお問い合わせください。


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