雨漏りのこわ~い二次被害「漏電」を防ぐにはどうしたらいいの?
- 2016年07月28日
- 雨漏り・防水施工
■雨漏りも困るけど、二次被害はもっとこわい!
雨漏りをして、家の中が水浸しになってしまう…想像しただけでもうんざりしてしまいますが、雨漏りの恐さはそれだけではありません。
雨漏りの本当の恐さは二次被害。
濡れた部分の劣化やカビに始まり、シロアリから腐食までたくさんの被害が潜んでいます。中でも漏電は感電や火災の原因にもなり、大きな被害を産む可能性があります。
漏電を防ぐには何に気をつけなければならないのか、一緒にみていきしょう。
■漏電の仕組み
電気機器には漏電を防ぐために、電気を通さない「絶縁体」が取り付けてあります。
しかし、この絶縁体が老朽や水分を含んでしまうことで機能を失い、電気が外に漏れ出すことがあります。これが漏電です。
漏電は私たちが普段それほど注意していない分、発生しても気付かずに感電や火災まで被害が及んでしまうケースが多く存在します。
■漏電への対策
感電や火災など、命の危険に及ぶ被害を防ぐために、予め対策することが大切です。
まず、自宅に「漏電ブレーカー(漏電遮断機)」が設置されているか確認しましょう。これは漏電した時に自動的に電流を止める装置で、多くは安全ブレーカーと一緒に分電盤に設置されています。
漏電ブレーカーが落ちた際には部屋の全てのブレーカーを落としましょう。次に、漏電ブレーカーを上げ、落としたブレーカーもひとつずつ上げていきます。
漏電している場所のブレーカーを上げると漏電ブレーカーが落ちるので、漏電している場所を見つけることができます。
■まとめ
雨漏りによる漏電は大変危険で恐い被害です。漏電を引き起こさないためにも、雨漏りをしてしまったら放置せずにしっかり直しましょう。
日栄商工では、創業50年以上の豊富な知識・経験と優秀なスタッフを取り揃えています。
些細なことでも雨漏りの事で気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。